1:夜行列車 ★:2020/02/08(土) 21:10:56
http://karapaia.com/archives/52287552.html

 カナダ、トロント大学とサニーブルック病院の研究グループが発表したそれは、なんだか少し大きめのテープのりみたいな感じだ。

 実際、2018年にそのプロトタイプが発表されたとき、開発者は「粘着テープのディスペンサーのようなもの」とコメントしているくらいだ。

 だが、このほど『Biofabrication』(2月4日付)で公開された最新バージョンは、火傷治療に革命を起こすかもしれない可能性を秘めている。

皮膚移植の限界に挑戦

 ひどい火傷の治療にはいくつか選択肢があるが、一般的なのは、傷ついた組織を除去し、そこに体の他の部位から採取した健康な皮膚を貼るという手術――すなわち皮膚移植だ。

 しかし場合によっては、皮膚移植ができないこともある。たとえば、火傷が深いところまで達してしまっているような状況(全層熱傷)だ。

 こうした火傷では表皮からその下の下層組織までがダメになってしまっており、すぐに治療が必要になるが、往々にして火傷は広範囲に及んでいる。

 そうなると、移植に使える皮膚が十分に残されておらず、皮膚移植は使えない。

 コラーゲン・スキャフォールド法やインビトロ培養代用皮膚法といった別の治療法もあるが、高価だったり、効果が一時的だったり、あるいは準備に時間がかかったりするなど、どちらにも弱点がある。

 そこで新しい皮膚を患部に直接3Dプリントしてしまおうという発想が生まれた。

バイオインクを皮膚に直接貼り付ける



※全文・画像はソースで