1 クロスヒールホールド(やわらか銀行)@\(^o^)/2014/07/17(木) 00:25:38.40 ID:p/EVw7wn0.net
人がニオイを感じているのは鼻だけではない。皮膚や前立腺など、他の組織細胞にも嗅覚がある(ドイツ・英国共同研究)
http://karapaia.live door.biz/archives/52168027.html

人間の鼻には、350ものそれぞれ違った嗅覚の受容体があり、それらがニオイを嗅ぎ分け、そのシグナルを脳に伝える。
だが、嗅覚の受容体があるのは鼻だけではない。
体の他の組織細胞も嗅覚の受容体を使って、ニオイの化合物に反応しているという。
特に皮膚細胞の嗅覚受容体は、サンダルウッド(ビャクダン)の香りに反応し、傷の治りを早くする可能性があることがわかった。
鼻以外の嗅覚受容体は、精子、前立腺、結腸などにも存在し、例えば、精子の嗅覚受容体の活性化は、精子が泳ぐ方向やスピードに影響するし、結腸細胞の嗅覚受容体は、腸内の神経伝達物質セトロニンの放出を促す。

ドイツと英国の新たな共同研究によると、皮膚の一番外側にあるケラチン生成細胞(角化細胞)にも嗅覚受容体があり、この受容体が活性化すると、皮膚細胞の代謝が活発になるという。
皮膚細胞にあるこのOR2AT4という受容体は、インセンスや香水によく使われるサンダルウッド(ビャクダン)の香りに反応することがわかった。
この香りによって、OR2AT4が活性化すると、細胞内のカルシウム濃度の増加につながるシグナル経路が活発に反応し、細胞分裂や移動がより盛んになって、傷が治りやすくなるのだ。

OR2AT4以外にも、色素細胞であるメラニン細胞や、傷を治す過程で重要な役割を担う繊維芽細胞にも、いくつか嗅覚受容体が見つかっている。
これら受容体の機能については、これからの実験で特徴を見極めていく予定だ。
そのメカニズムが詳しくわかれば、新しいアンチエージングの化粧品や傷薬軟膏の開発の可能性が広がるかもしれない。

だが、覚えておかなくてはならないのは、皮膚細胞がもっている嗅覚受容体のそれぞれの機能のタイプを見極めるまでは、濃縮した香りを慎重に取り扱わなくてはならないということだ。
OR2AT4にビャクダンの効能があるからといって、ほかの受容体が人の皮膚に与える悪影響が出てくる可能性もあるからだ。